心に残る思い出の4号機 その12 ~獣王~
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ついにAT機まで辿り着きました(笑)
というわけで、今回は……
獣王
言わずと知れた、サミーの爆裂AT機です。
4号機の爆裂化は、どこから始まったのか?
意見は、多数あるでしょうが、
間違いなく、その一角を占める事になるであろう台ですね。
当時は、大量獲得タイプを筆頭に、
様々なタイプの機種がホールに並んでいました。
そこに、ひっそりと設置された獣王。
なんせ、基本のゲーム性が今までの機種とは、まるで違います。
ボーナスを引くだけでは、とても勝てない仕様に、
とまどった方もいたのではないでしょうか?
かくいうアンニュイ青年も、
獲得枚数の割に、低いボーナス確率に戸惑いを覚えました。
何よりも、パネルデザインが格好悪い!
最初の印象はコレにつきました。
ボーナスをはじめとする、各絵柄もイマイチだし、
なんだか訳の解らない「木」のようなブランク絵柄はあるし、
とても後にホールを席巻する台には見えませんでした。
しかしながら、画期的なシステムに、爆裂出玉!
という前評判に惹かれ、
サバンナチャンスとかいうのを引くまでは、
打ってやろうと思いました。
そして、3回目の実戦にて、
遂にあのランプが点灯したのです!
そこから、台の評価は一変。
イマイチとか、格好悪いとか言ってたデザインも、
神々しく見えてきました(笑)
もう獣王しか打てない日々の始まりです。
程なくして、高確率状態を判別する方法が発見されてからは、
勝率もグンと上がり、益々、のめり込む日々が続きました。
常に15枚役のこぼし目が出現することに、
賛否両論ありましたが、熱さが凝縮されたと思えば許せましたね。
例えば…………
高確率状態で、逆押し中段象狙い。
中段に象が止まれば、まず第一関門突破。
この時、ドット演出がなければ、体温が2℃程上がります(笑)
次は、ハサミ打って左リールに、木・象・象を狙います。
ここでチェリーが出れば終了。
めでたく、木・象・象が停止すれば、
この時点で純ハズレ・ビッグ・バケ、
そしてサバンナチャンスのいずれかの成立が確定です。
もし、ドット演出が無ければ、
純ハズレは否定されるので、もう心臓はバクバクです。
そして、運命の中リールは、
もちろん中段に象をビタ押しです!
そのまま、象が停止してバケが始まれば、
はい残念~となり、滑って15枚役が揃えば、
ビッグ確定につき、チャンス継続です。
そして、何も揃わなければ……………!
演出無しなら、サバンナチャンス当選確定となり、
至福の潜伏期間を堪能することになります。
仮に演出ありでも、高確率状態なら、
サバンナチャンス当選に期待が持てるので、
数ゲームは熱い展開になります。
とまあ、一日に数回しか訪れませんが、
その熱さたるや、今までの台以上でしたね。
この獣王で、一番印象に残っているのは、
ボーナスを1回も引かずに、
+100Kオーバーになったことですね。
獣王ブームも次第に冷め、
ホールの中は亜流のAT機だらけになっていたころ、
いつものごとく、朝一から獣王の島に向かうと、先客0。
高確率判別をかけていくと、2台ヒット。
1台に座り、遊戯開始です。
人間心理の不思議なところで、
判別をかけてあって、座ってない台は、
低確率スタートだと思い込むんですよね。
よって、もう1台も、
しばらくは放置プレイでOKなんですよ。
まずは1台目で、速攻でハズレを引き、
そこからサバ13連チャンのノーボーナス。
連チャン終了後、低確率に落ちてるのを確認して
(ビッグを引いてないので、確認するまでもないのですがね)、
未だ手付かずの2台目に着席。
奇跡というか、調子のいい時はこんなものか、
と言いたくなるような展開で、
2台目でも、ボーナス無しでサバ20連チャンです。
時間は、まだAMだったのですが、
そこで終了して110Kぐらいの勝利でしたね。
かなり打ち込んだ割りには、
一度も万枚オーバーはなく、
それが残念でした。
この獣王以降、4号機回胴界は、
更なる狂乱の時代へと進む事になります。
次回は「えっ~くす!」です
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