心に残る思い出の4号機 その7 ~アレックス~
この辺が下げ止まり?的、
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輝く金色の筐体、落ち着いた雰囲気を感じさせるブラックリール。
アレックス
アルゼの台ですね。
この頃、コンドル以降、自らが作り出した技術介入の波は、
完全に世のスロッター達に受け入れられ、
アルゼは何を出しても、
それなりに売れる、という時期でした。
世の中の風潮に流されやすいアンニュイ青年も、
いつかの山佐熱は、どこへやら?といった感じで、
いっぱしのアルゼ信者を気取っておりました。
そんな感じでしたから、
このアレックスにも、すぐに飛び付きました。
ゲーム性云々よりも、まず金色の筐体に目を奪われ、
次に当時としては珍しい、黒いリールに惹かれました。
内容的には、オーソドックスなAタイプで、
強いて特長を挙げるなら、羽・羽・鳥という、
要目押しの1枚役があり、これの取りこぼしが、
今で言う、チャンス目的な役割を果たしており、
ゲーム性に適度な刺激となっていました。
また、レギュラー確率が高く、
数珠連チャンが発生しやすいような仕様になっていましたが、
レギュラーに偏ると、高設定でも、じわじわと負けに追い込まれ、
アルゼの台はレギュラーが先行すると、
必ず負ける、とまことしやかに噂されたものです。
しかし、小役の完全奪取とリプレイハズシを駆使した時の機械割りは、
設定5で108%、設定6では111%オーバーと申し分のないものでした。
設定判別も通用する機種だったので、
アンニュイ青年も、ずいぶんお世話になりました…………
と言いたいところですが、設定判別に引っ掛かった時に限って、
レギュラー先行でショボい収支になるということばかりでした。
リール消灯演出にも一工夫あって、
第二リールから消灯が始まれば、
その時点でボーナス確定という様になっており、
第二リールのみならレギュラー、
第三リールのみならビッグ、
第二・三消灯ならビッグ・レギュラー共通といった風になっていました。
このシステム、個人的には気に入っていたのですが、
以降の機種には見られなかったので、
評判が芳しくなかったのでしょう。
また、この頃のパチスロには珍しく、
ボーナスを揃えても払い出しがなく、
状況次第では、リール上では7が3つ揃っているのに、
追加投資をしなければいけないことがありました。
5号機では当たり前の事なんですが、
当時は、いささか理不尽に感じたものです。
総体的に見て、この頃のアルゼの機種は、
個人の好き嫌いは別として、完成度が高く、
このアレックスも、いい台だったのですが、
悪く言えば、特長の薄い台でもあり、
ミドルヒットレベルで終わってしまいました。
アンニュイ青年的には、
お気に入りの台だったので、取り上げてみました。
なんでも、5号機で復活の話があるとか?
サンダーVスペシャルのような復活なら、
大歓迎なんですがね・・・・・
次回は、いよいよCT機の登場です。
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